小中華主義のもと、日本が中韓の立場を超えることは許されない

さすが mumur 氏。いつも核心を明確にかつ分かりやすく記述してくれます。


彼らからしてみれば、「のび太のくせに生意気だ!」なんですね。
のび太がおれより偉いわけがない、強いわけがない、そんなことは許されない。
彼らはジャイアンというよりスネオ風情ですね。金持ちじゃないけど。


日本ごときが自分らの上にたった」こと自体が彼らにとっては気に食わないわけで、日本の施政がどんなだったかは関係ない。
日本がやった「悪い」こと、ではなくて「悪い」日本がやったこと。日本がやったことはすべて悪いんです。
何が悪いって?彼らの上にたつ日本は悪い日本です。


「強制」という言葉をよく使います。無理やりやらされたんだよ。
調子に乗った日本ごときが武器を片手に強引に乗っ取った、と。
当たり前じゃないか、そうじゃなければ支配されるわけがない。
優秀な朝鮮民族倭人に頭を垂れるはずがない。弟が兄にかなうわけがない。


単に席が後ろだからって人のことを弟分扱いして、しかもその弟が自分よりデキがいいもんだから逆切れしていちゃもんつけてるだけですね。
「ふーん、だから何?つか、お前誰?」ってのがあるべき態度かも。


http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50273654.html

中国・韓国が日本の国連常任理事入りに反対するのは、それ自体が目的であって、何か障害があるから反対するのではない。
竹島の日が云々」「靖国参拝云々」は後付の理由に過ぎない。


中国は中華主義、韓国は小中華主義に基づいて、格下の存在である日本が偉くなることは絶
対に阻止しなければならない国是なのである。

韓国に話を絞るが、彼らは何かにつけ「日本人は差別している」と主張する。
しかし、全くの逆である。
韓国人が小中華主義に基づいて日本人を徹底的に差別しているからこそ、「自分が差別され
ている」と過敏になるのだ。


差別に当たるかどうかは議論があるが、日本人も韓国人に対して何らかのネガティブな感情を持っていることは間違いない。
しかし、このネガティブな感情は、韓国人が日本人に対して持つそれとは全く異なる。


日本人が彼らに対して抱いているネガティブな感情と言うのは、実体験に基づくものであり、彼らの行動に起因するものである。
例えば、韓国人が賃貸住宅を汚したり、近隣住民に対して気遣いを行わないことは不動産業界では常識になっており、大家は韓国人お断りという方針になる。
また、先日の高知での事件のように、ビジネス上の料金未払いも多発している。料金の支払いを請求すると、全く関係のない戦争責任を持ち出してコトを有利に進めようとする話はあちこちで聞く。
具体例を挙げるときりがないが、韓国人とのトラブルというのは日本人の常識を超えたものであり、韓国人と日常的に接する環境にある人は、これがごく一部の異常な韓国人によるものではなく、民族性なのだと結論付けることになる。
これが「知れば知るほど嫌いになる国」と呼ばれる所以である。


一方で、韓国人の日本人に対するネガティブな感情は、実体験に基づくものではなく、小中華主義という先天的な性質に基づくものであり、日本人の行為でどうこうできるものではない。
中華秩序の中において(日本としてはとっくに決別しているつもりだが)、日本と言う国は韓国より下なのであり、これは未来永劫変わらないものである。
しかし、現実においては日本は、不況とはいえ世界第二位の経済大国であり、技術大国であり、文化(サブカル)大国である。伝統文化や長い歴史も世界的に有名である。そういった現実と、あるべき姿(韓国のほうが偉い)とのギャップとコンプレックスの結果、「剣道は韓国起源だ」という類の文化捏造を行い日本より優位に立とうとし、日本のあらゆる産業を奪い「日本を追い抜いた」と喜び、あらゆるスポーツで日本が負けることを国中で願うのである。


「差別」という言葉の辞書的な定義は知らないが、mumurは「差別」とは「合理的な理由に基づかないで、不当に低い扱いをすること」と考える。


この定義によった場合、日本人の韓国人に対するネガティブな感情は「差別」とは言えず、逆に韓国人の日本人に対するネガティブな感情は「差別」になる。
何故なら、日本人の韓国人に対するネガティブな感情は、既に述べたとおり実体験に基づくものであり、合理的な理由が見出せるからである。つまり、韓国人自身の努力によって、日本人の韓国人に対するネガティブな感情を改善することが出来るのである。
一方で、韓国人の日本人に対するネガティブな感情は、「日本人として生まれたこと、それ自体が悪」なのであり、これはもはやどうすることもできない。これはまさしく「差別」であり、オルタナティブ@政治経済言うところのレイシズムである。


長くなったが、韓国人の日本人に対する差別感情・レイシズムと言うのは、このような固定的なものであり、先天的なものである以上、日本人がいかなる努力をしようと改善されるものではない。
日本が国連常任理事入りすることは、彼らの小中華主義思考からすると「日本が韓国より偉くなる」という絶対にあってはならないことなのであって、「竹島の日」の制定を見送ったところで、これが進展することはない。
絶対にない。


毎日新聞論説委員の金子君が「日本が譲歩していれば、韓国も譲歩したかもしれない」等と無責任な主張することは、完全な勉強不足か、韓国側の主張を代弁する工作活動かのどちらかであり、日本にとって害悪である。


日本のマスコミ(とりわけ論調を主導する団塊の世代)は、未だにマスコミが日本世論を左右できると夢見ているのかもしれないが、若い世代がネットを通じてマスコミの情報と実態との乖離を見抜いていることを早く自覚した方がいい。マスコミの若手社員は、幹部連中に進言するべきだ。


それができないのであれば、韓国も(中国も)マスコミも手痛いしっぺ返しを食らう。