「些事」ですが、、

http://d.hatena.ne.jp/nobtotte/20051228

 さて、「日本のおかげですべてアジアの諸国は独立した」という命題において、

日本の支配は間接的(些事=とるに足りないこと)原因でしかない。では、本当の直接的な原因は何だと菅井は考えているのでしょう?

日本語が変。「命題」に対しては「真か偽か」と問うべき。

インドネシアにこの論法がなりたつなら、中国では、中華人民共和国となって実現したということになります。「日本の中国侵略のおかげで、中華人民共和国はでき、アジア地域は西欧(特に昨今はアメリカ)から独立できました」なのです。

全然違う。

日本軍は、蘭印や仏印特定アジアを除くアジア)などを植民地として支配していたオランダやフランス軍宗主国)と戦い、追い出した。インドネシアは日本軍降伏後も軍政時代に培った力でもって宗主国から独立を勝ち取った。

日本軍としては(大義名分はさておき)資源確保が南方進出の主目的であり、日本の立場から「解放してあげた」などと恩を押し付けるような真似はできないが、白人が「優越人種」とし支配しつづける状況を打破したことは確か。

少なくともアジア諸国(excluding 特定アジア)の日本に対する「評価」を、「侵略してごめんなさい」と謝り続けるのは、彼らに対しても失礼。

現中国は全然状況が別。もともと内戦状態。

しかも、昨今の東アジア、東南アジアの共同体構想は、中国を中心にして、真の大東亜共栄圏の再来の様相を呈しています。日本がそこからはじかれてるのは遺憾なことですが、過去の日本の大東亜共栄圏をめざしての身を捨てての戦いは、満州国を軸としては実現しませんでしたが、今日こういう形で実を結びつつあるのではないでしょうか。靖国にまつられた、未だ癒されない英霊の方々も、自分たちの犠牲がムダではなかったと知って納得されるのではないかと思います。

冗談は寄席。
中国を中心にすれば「真の」なのですか?中国人ですか?脳髄まで中華思想が染み付いてますか?あまりに英霊たちに失礼です。