ニッポンとは、ナゴヤである(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/wtok2/060101T1050.shtml

(略)
かくて二人が、それぞれ導いた同じ結論。一言で言えばこうだ。「ナゴヤはニッポンのルーツである」

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 もてはやされるのも道理。つくづくニッポンとはナゴヤではないか。でなければ、ゴヤはニッポンの神髄、エッセンス。ある調査によれば、ナゴヤと聞いて連想するものの上位は、あの発酵食品を用いた料理ばかりらしいから、言い換えよう。そう、ナゴヤは「この国のみそ」だと−。

 昨年中に、中部空港は開港、愛・地球博も閉幕し、テレビ、雑誌の喧噪(けんそう)もようやく去った。どうやら、ナゴヤをじっくり論じてみる時が来たらしい。 (敬称略)

 【ナゴヤ】 この連載の中で用いる「ナゴヤ」は、名古屋市や名古屋地区ではなく、大まかにナゴヤ文化圏といったものを指す。三河(額田県)の編入前の一時、「名古屋県」といった愛知県はもちろん、行政などの定義する名古屋圏、あるいはグレーター・ナゴヤ(大ナゴヤの意味で、岐阜や三重までをも含む。

ここはひどいナゴヤですね。