潘外交部長官「靖国参拝するかぎり首脳会談は困難」(中央日報)

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71809&servcode=200§code=200

潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官は16日、小泉純一郎日本首相の後継首相が靖国神社参拝に固執した場合、韓日間の首脳会談は困難だと述べたと、朝日新聞16日報じた。

同紙によると、潘長官はこの日、日本記者団との会見で、「歴史認識問題の解決なくしては両国の首脳会談は難しい」とし、「両国の停滞関係を大変懸念している」と述べた。

潘長官は靖国、歴史教科書、独島(ドクト、日本名・竹島)問題の3つを解決するカギはすべて日本が持っている」とし、「小泉首相や後任指導者が靖国を参拝しなければ解決できる」と強調した。

これに対し小泉首相は17日、「1つや2つの意見の違い、対立があっても、交流や対話は必要」とし、「一つの問題について立場が違うからといって会談に応じないのは理解できない」と、潘長官の発言に反論した。

次期首相が有力視される安倍晋三官房長官もこの日の記者会見で、「日本としては常に対話の準備ができている」と述べた。

東京=金玄基(キム・ヒョンギ)特派員