「そんなこと」

http://d.hatena.ne.jp/myhoney0079/20070118/p2

>卒業式の前日、予行の日を選んだ以上、卒業式に政治思想をエゴで持ち込んだ、と取られても仕方ないと思います。
人権に関わる行動を批判したい人はいくらでもいますよ。
そんなことを気にしていたのでは、民主主義も自由も守れません。
思想信条に関わることを強制されることに何の苦痛も感じない人はエゴとしか思わないのでしょうしね。

生徒の一生の思い出である卒業式でさえ、「そんなこと気にしてられない」と言ってしまえる身勝手な大人なのですから。。。。。っと事実確認のはずだったんですが、正直憤りを感じてしまったので取り上げてしまいました。また言及します。

という中の人のコメントに対し、a氏:

読解力、大丈夫ですか?
>生徒の一生の思い出である卒業式でさえ、「そんなこと気にしてられない」

なんて、いつ言いました?
私が言ったのは、
>人権に関わる行動を批判したい人はいくらでもいますよ。
>そんなことを気にしていたのでは・・・

憲法で保障された基本的人権のために行動をする人に対してさえ、批判しようとするひとはいる。

「卒業式の前日、予行の日を選んだ以上、卒業式に政治思想をエゴで持ち込んだ、と取られても仕方ないと思います。」

これが「人権に関わる行動を批判したい人」の批判ですよね。そういう人たちの批判、つまり「卒業式に政治思想にエゴを持ち込むな」なんて「気にしていられない」ということですよね?自分の政治信条を主張するためには、(その信条に同意していない)他人の迷惑を省みない、と。

少なくとも私は、卒業式などの儀式の場において、(公立の場合であれば)国旗を掲揚し国歌を斉唱し、敬意を持って厳かな気持ちで望むことは至極当然の礼儀であり、これが思想の強制、人権の侵害につながるとは考えていません(そりゃ、毎日国旗に敬礼し国歌を斉唱せよ、となると別ですが)。また公務員である教職員が公の式典においてその進行を妨げる行為を行うのは罰せられて当然だと考えます。そもそも全体への奉仕者、国民の納税により給与が支払われている公務員が、国民の統合の象徴たる国歌・国旗をバカにするとは、それこそ国民をバカにしてんのかゴルァ、という思いもあります。

a氏:

とにかく、みんないい子ちゃんだから、権力に逆らうようなことは、人権が侵害されいてもしない。そんな当然の権利のための行動さえ批判する。
批判する人からどう思われようと、いちいち気にしていたら、民主主義も自由も守れない。

大きなお世話です。勝手に「人権侵害」されてるなんて決め付けないでください。「あんたら人権が侵害されてるのに権力に反抗できない腰抜けだからあたしが立ち上がってやってんのよ!ジャマすんじゃないわよ!!」ですか?自分の信条に立脚した正義で、何かを被害者にしたてあげて反体制を叫ぶことを「当然の権利」という。こういう行動・思考経路に対して嫌悪感を抱いているのです。

体制というものは、民意の反映であり、民主主義の具現化です。「権力に逆らう」なんていいますが、その体制の後ろには多数の国民がおり、それを支持しています。それを、されもしていない、また当然と考えられるの行為を「侵害だ」などと叫び無闇に体制を崩そうという運動には、とても賛同できません。そしてそのように「自由」を叫んでいる人たちの裏にどんな組織がいて、それがどんな思想を持っており、どんな活動をしてきたのか、それが明らかになってきています。

こうした自分の正義感で他人の迷惑を顧みず常識はずれなオナニーをする人は「痛い」と判定され、「痛いならあってるんだけど、、、」といったのはそういうことです。