新ジャンル「吐き気」

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在日韓国人監督作品「あなたを忘れない」Yahoo 映画レビュー | ニュース・経済

映画には「泣く」「笑う」「恐怖」などさまざまなジャンルがありますが、「吐き気」というジャンルは今までに無かったのではないでしょうか。この映画はまさにこの「吐き気」「嘔吐」という新しいジャンルに属する映画だと思います。

いわゆる「グロ」ということではありません。文化人類とはかけ離れた、文化人類では考えられない「人間の悪の業」がこの映画背景全般・ストーリーに凝縮され、見た方の健全な心をものの見事に破壊していきます

上映中、私は場面場面で吐き気がしエンドロール途中でもう我慢できずトイレに駆け込み嘔吐を繰り返しました。当時のこの事故の詳細を事前に把握し、政治経済及び歴史の知識があり、善悪の区別がつき、真の友好を考え、日本文化の「恩きせがましさを拒絶する」心を持っていている極々普通の日本人の方ならきっとこの新しいジャンル「吐き気」にめぐり合うことが出来ることでしょう。私自身はもうこりごりです。

この場を借りて、本来意図しなかったであろう方向へ持って行かれてしまった一番の被害者である李秀賢さん、関根史郎さんのご冥福を心よりお祈り致します。

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ここのレビューを読んでいると、高評価している人の意見がほとんど定型文に近いことが目につく。「素直な気持ちで」なんて、観られるはずがない。「色眼鏡を付けて観るな」と言われても、人間にはそれぞれスタンスというものがある。それを「外せ」というなら、それはすでにエンタテイメントではない。紛うことなき「洗脳」だ。

この映画は、伝え聞くあの国の「感情」をそのまま持ち込んでいる作品にしか見えなかった。これで「日本人は韓国人に感謝し、好感を持つべきだ」などという風潮が生まれるとでも思ったのか? 観客が気分を害さずに、「感動」を経て「反省」に向かうなんて、本気で思ったのか?ならば、愚かというより他にない。

私を含めて、多数の日本人は、韓国と「関わりを持ちたくない」と思っている。なぜか? 簡単な話だ。あの民族は、常に相手の思想信条を、自分のそれとシンクロさせるよう強制してくるからだ。自分の立場のためなら、事実も真実も議論も隅に追いやる姿勢に、日本人は等しく嫌気が差しているからだ。

わずか6年前の事故を、ご丁寧に尾ひれをつけて、ここまで「歪曲」できるのだ。これが「60年前」のことなら、どんな「事実」になることやら。ある程度の知識を持つ日本人なら、こうした「いつもの話」を連想しないことのほうが困難だ。

via http://d.hatena.ne.jp/boutarou/20070222/1172156339