AML 14014 「辺野古の反対派が殺人未遂」とのネガティブ・キャンペーン始まる

http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-May/013562.html

読売新聞をはじめ、辺野古の基地反対の市民に対するネガティブ・キャンペーンが始まりました。でも、事実は違います。長いけれど読んでください。

お忙しい人は、最後のHさんの「論評」を読んでください。こういうネガティブ・キャンペーンに対抗する方法のヒントが書いてあります。

(略)
辺野古 ネガティブ・キャンペーンをぶっ飛ばそう (ミクロネシアの小さな島・ヤップより)

http://suyap.exblog.jp/5616907/
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/963.html

は、は、は、これ、大嘘じゃん。

まず、辺野古で「事前調査」に反対している人たちは、徹底して非暴力で行動している

それに、あの海上保安庁の「海猿」(保安庁ダイバーのこと)たるものがレギュレーター(圧力調節具:ダイバーはそのホースの一端の器具から呼吸する)をはずされたくらいで慌てたとしたら、恥ずかしくて海猿やってられないよ。そんなスキルじゃ海猿どころか、ダイビングのインストラクターだって失格だ。また、作業は必ずチームでやってるはずだから、屈強の海猿の数のほうが断然多かったはず。これは、あきらかに海上自衛隊の出動を正当化するための、意図的なデマです。

そんな目にあったと訴えている海猿がいるなら、堂々とみんなの前でしゃべりなさい。

何日の、何時に、どこの地点で、何の作業中に、どういう状況で何をやられたか、公衆の面前で訴えなさい!

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辺野古の反対者サイドからの声

☆5/20の情報 (おおかな通信)

http://henoko.jp/fromhenoko/2007/05/21_000391.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/965.html

しかし、あまりにも力の差が激しい。阻止行動のメンバーが張り付いている船の作業は阻止できても、別の船団が着実に作業を進めてしまう。海上保安庁の妨害も激しい。船体にヒビが入るほど激しく、こちらの船に体当たりしてくる。

カヌーがしがみついている船の船長に、保安庁が「走り出せばカヌーははがれるから動きなさい」と指示する。人やカヌーがしがみついている船が走りまわる。海底では、資材にしがみついている仲間のダイバーが蹴られたり、タンクをはずされたりする。

海底での攻防が激しいことを知った保安庁は、「海猿」と呼ばれるダイバー4名を海中に投じるが、施設局の船とこちらの船は、飛び込んだと思ったら、船に上がり、移動し、飛び込みの連続で、これにはついていけず、まったく役に立たなかった。米軍再編は、自衛隊が米軍の指揮下に入ることだと分かっていたが、海上保安庁までもが米軍の指揮下に入るとは思っていなかった。

「あなた達は、海と人の命を守りたくて保安庁に入ったのでしょう。一緒に海と人の命を守りましょう」と保安庁に声をかけ続けたが、石のように冷たい表情で彼らは体当たりを続けた。

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海中での調査を止めるため、市民ダイバー達は海底に徹底非暴力を貫きしがみついてきました。そのため彼ら、彼女らは殴る蹴るの暴行に晒されています。更にダイバー達はサンゴに鉄槌で杭を打ち込もうとするその鋭利な先端に自らの手のひらを指しだし、ギリギリのところで止めてきたのです。

また、強大なエンジンを持つ海上保安庁が激しく船をぶつけてくるため、船上の仲間は彼らが激突させようとしているまさにその場所に、手を被せて自分たちの船を守り続けました


その一方、施設局は予想通りネガティブキャンペーンを始めました。曰わく非暴力で海底に座り込んでいるダイバー達がレギュレーターをはずしたとのことです。マスコミもそう主張されれば記事にせざるを得ないのでしょう。実際には、わたし達カヌー隊は、ダイバーの頭上にゴムボートを走らせる保安庁から仲間を守るため、海面上を何とか確保しながらシュノーケリングを行い、海底で繰り広げられる施設局のダイバーによる一方的な暴行をつぶさに見、その暴行を止めることができない自分たちが悔しく、悲しく、なにより仲間の命が心配でたまりませんでした。

これはひどいネガティブキャンペーンですね。

あ、ネガティブキャンペーンじゃなくてプロパガンダでしたっけ??