革命という甘美な響き

てっきり革萌同やら革非同なんつーのは、「サヨク」的手法を皮肉としてネタで遊んでるんだと思ってましたが、どうも様相が違っていたようです。全貌を把握していないので事実誤認がある鴨的ですが、雑感。

革萌同はたしか前に一度ネタとして取り上げた記憶があるけど(見つからない)、アジ文句とかメットグラスとか、こりゃネタだろwwサヨクバカにすんなwwとしか捉えてなかったし、バレンタインのも、おーよく体張ってネタやるなぁ、問題の630もちょwwまじやんのwwwでも別件でリアルヲチできねぇorz ぐらいの認識で、逆に魔王とかかみついてるけどネタにマジレスちゃう?とさえ正直感じていた。

最初はネタだったけど実際に大規模なデモを実行するにあたり「本職」の手を借りたことから介入・変貌を招いてしまったのか、もともとマジで解放を謳っていた(さすがにそれはないよね。。。)のかよくわからんが、「襲撃計画および逮捕」が事実なのであれば、これはシャレにならん。

plummet氏の「流出記事」は目を通してない(つか全部通すのは無理)し、ソースの信憑性の問題などから(これはもう確実なのかな?)、JSF氏、plummet氏、やまざき氏らの主張を100%鵜呑みにするのもそれはそれで危険だが(「逮捕」についても裏が取れているのか不明)、整合性、状況、実績などの面からある一定以上の信憑性はありそう。

あの頃はまだ、情熱があった

「革命」とか「権力への反発」という甘美な響きに酔わせられてしまう、という気持ちもわからんでもない。あたしは早稲田といっても大久保工科大学のほうだったので革マルとか民青とか全然そっち方面には疎かったが、たまに本キャンいってそういう立て看板とか眺めたり(今は潰れちゃったけど(建て替え?))学生会館の溜り場とか目にすると、胡散臭さとともにある種の危うさとそれの持つ淫靡な香りに一瞬ながらも惹かれそうになったことを否定できない。

若いうちに左翼に傾倒しないものは情熱が足りない、という言葉があるようですが、まだ多少なりとも情熱が残っていた当時に、なにかのきっかけで足を踏み入れてしまい、染められ、どっぷりと漬かっていた、、、というパラレルワールドも、もしかしたらあったのかもしれません。何しろ当時は朝日新聞の愛読者でプチインテリゲンチャを気取ってましたし、ノンポリだった親父を心のなかで小馬鹿にしてたりもしてましたし。

リアルとの接合面

唯一神への信仰を誓って始めたこのブログですが、早々に神が天に召されてしまい、いわゆるサヨクヲチサイトとなれ果ててはや1年半が経ってしまいましたが、まぁヲチといっても実態は対象のアホさ加減を晒す、といういってみれば「挑発的」なことをしているわけで、いろいろな意味でのリスクが潜在しているわけで、いつそれが顕在化してもおかしくないわけです。

とはいっても「んな大げさな」と正面から取り合ってはいなかったのですが、こういった事例を目にすると、ちょっとは考えなきゃいかんのかもね。そりゃここなんかは全然小物サイトで標的になる危険性は高くはないんですが、ないというわけでもない。調子に乗って「大手」にTB飛ばしたりしてるし。

その「襲撃」があくまでネット上だけで収まっている分にはいいんですが、それが実社会へ実力という形で影響されると、正直どうにもなりません。言論を行う上での「覚悟が足りない」と言われたとしても、リアルで過激派にゲバ棒で襲撃される「覚悟」なんてありません。

もし万が一そのような事態になったら、いやなりそうになったら、おそらく速やかに撤退します。そうなる前に、読者の皆様のお助けを借りることになるかもしれませんが、そのときは何卒よろしくお願いします。

このエントリはちょっとマジ入ってます。

んー、、、でも、、、「そのような言論弾圧に対しては断固戦う!!!」という姿勢を取ったほうがいいのかしらん。。。