なぜニコニコにうpするのか?

レビログ::ニコ動会員の一般人なんざごまんと居るの? / 初音ミクの話 キモイのはオタクという集団ではなく、俺、個人の問題。

http://revilog.com/2007/10/010948.html

オタク身内だけで、楽しみたいならニコ動だろう。

ただ、もし、あなたが、一般の人に初音ミクのスゴサをわからせたい。という理由で作品を作るのであれば、登校する場所はニコ動ではなく、Youtubeだろう。

clausemitzの日記:初音ミクの発表をニコニコでする理由がわからない - livedoor Blog(ブログ)

http://blog.livedoor.jp/clausemitz/archives/50757601.html

ついでに言うとニコニコは日本人にしかアピールしないという問題点があります。

ネットという全世界につながる宣伝ツールがあるのに、わざわざ日本国内のそれも会員制の(しかもmixiよりも一桁低い会員数の)閉鎖空間で作品を発表したがる心境は私もよくわかりません。

ちなみに私は気に入った初音ミク作品はこうしてブログで紹介するだけでなくDailymotionでも紹介し、いくつかの作品はあきらかに外国人と思われる人から好意的なコメントをいただいています。

日本語が通じなくても映像と音楽で全世界に初音ミクの魅力が伝わるんです。

そりゃ、

ニコニコが一番ダイレクトに反応が見られるからでしょう。ウけた場所、盛り上がり具合、反響が非常にわかりやすいし、コメもしやすい。作る側は「いろんな人に見てもらいたい」のと同じぐらい、「すげぇぇといってもらいたい」んですから。こんなん作ったぜ、どうだ、すげぇだろ、すげぇっていえよ。仮に批判的なダメだしであっても、どの部分がどうダメなのか具体的に指摘されやすい。

対「一般」人への浸透とか全世界に云々なんてそんな宣教師の布教みたいな理念でうpしているわけじゃなくて、いかに自分の作品(あるいはネタ)が「わかる」人に見てもらえるか、そしてその評価が受けられるか、そっちのほうが大事なのです。そういう場として今一番どこが適しているかというと、やっぱりニコニコなわけです。