【オフトピ】初音ミクはすっぴんの方が良い気がする - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2007/11/post_e42e.html

さて、初音ミクの打ち込みですが、当然ながら機械音声をできるだけ自然にするためにいろいろと苦労することになります。Vocaloidでは、人間らしさを出すためにピッチの揺らぎ、ビブラート、ポルタメント、強弱、声色等々をいろいろ調整できるようになっています。しかし、試行錯誤を重ねてみると、結局、何にもしないですっぴんのままが一番よいのではという気がしてきました。

これは個人の好みの問題もありますし、音楽のジャンルにもよると思うのですが、ビブラートなし、ベンドなし、ポルタメントもほとんどなし、アクセントとディケイは50%で固定が一番自然な感じがします。ミクの声はこのすっぴん状態でも微妙に揺らいでますので、それなりに自然な感じが出ます。ただし、音の長さだけは結構がんばって微妙に調整しないとノリが出ません。

ミク関連の記事をいろいろあげてくださってる栗原さんです。JASDAC許諾済み乙です。

で、多分あんまりいじくりすぎるとドツボに嵌るというか、かえっておかしくなっちゃうことも。明らかに変なところ、子音の出すぎとか不明瞭な発音など、を修正する以外はあんま手を加えないで、あとはエフェクト、オートメーション、ミキシングなどで整えたほうがいいのかもしれない。