「見られなかったのは残念だが」

http://d.hatena.ne.jp/nobtotte/20060703

 第二次世界大戦中、日本軍が大量破壊兵器研究・実行をしていた731部隊の特集番組で、TBSの楽屋裏が映り、たまたま置いてあった安倍晋三ヒューザーの社長の写真が映ってしまったのだそうだ。TBSは映ってしまったのは偶然で意図的なものではなかったが、申し訳なかったと謝罪しているというのに、これで、産経のネットニュースは、作為的なものだといきり立っている。政府も調査しているという。もちろん、ヒューザーの社長は問題ともされていない、権力者である自民党総裁候補、安倍晋三が映ったことを攻撃しているのだ。

 だが、731の番組に安倍の写真が偶然映ったことになんでそんなに大騒ぎをする必要があるのだろうか。それをきっかけにして、マスコミ統制をさらに強化しようという反民主的なねらいはあるだろうが、それだけではない。さわぎたてる産経も、自民党政府も、731部隊安倍晋三氏は《無関係ではない》ことをよく知っているからなのである。そのつながりをはっきり意識されることは、彼らにとって都合の悪いことなのである。

順調ですね♪