耳コピとピアノアレンジ

ズージャでGO!(第1部 第6話)耳を鍛えろ!〜コピーの重要性と効用について〜

http://zzaj.hp.infoseek.co.jp/c6.htm

この前歌に形はを耳コピした時は、

  • 楽譜を用意。
    • その曲のテンポ、音符の数に合わせて、一段に何小節ぐらい入るか見当をつけておき、小節を区切っておく。
  • 最初はメロディ
    • 何回か聴き、移動ドで口ずさむ。
    • 譜に起こす。これも移動ド。固定ドだと分からなくなる。後で原キーに移調。
    • 音符の丸塗りつぶすのは面倒なので、おたまじゃくしの頭は斜め線で。
    • ウラ拍やシンコペーションなど分かりにくい部分は、とにかく八分音符に分けて全部書いておき、後でスラーでつなげる。
    • フレーズ毎に繰り返し聴き、適宜修正
  • 次にベース
    • 低音は音程がつかみ難いので、元の音から何度下がったかを頼りに拾っていく
    • ベース単体というより、次のコードと同時
  • コード
    • 和音の伴奏がある場合はそれを拾っていく
    • 増減和音だったりテンションがついてよく分からない場合は、実際に弾いてみて試してみる
    • 何度聴いても分からない場合は、メロディ、前後の進行などから推測し、これかな?というものを置いておく
  • 裏メロディ
    • メロディが休みあるいは長音の時に入るやつ。
    • 高い音でチャララと入る場合は、意外に聴き取りにくい。
    • よく分からない場合は、ここらへんにこんな感じで、と折れ線みたいなのを書いておき、後で弾いてみて見つける
  • 通し
    • ある程度できたら、通しで何回か聴いてみて、変なところや不明だったところを詰める。
    • いっくら聴いても分からないところは、今の力じゃ無理とある程度のところで妥協して、流れに沿う音を当てる。
  • ピアノアレンジ
    • 右手にメロディとコーラス(三度下入れるのが簡単)をあてる
    • サビ近くやサビなど厚みが欲しいところは三和音を入れる
    • 左手伴奏は、基本的にコード押さえ
    • 曲調に合わせて、例えば最初は単にコードを押さえるだけにとどめ、だんだんバラシ、ビートなどをいれていく
    • バラす(アルペジオ)時は、9度をいれるとソレっぽくなる。Cだったらドソドレミ、とか。
    • ベースの経過音をちゃんといれてあげるとよい。Am-Am/G, F だったらA-G-F、C-C#dim-Dm だったら C-C#-D をちゃんと鳴らす。
    • サビの部分はビートだったら低音を含んだ厚みのある和音、アルペジオだったら動く範囲を広く取ったほうがよい