Sound Engineering

http://www.ottotto.com/sound/top.html

平易な解説で分かり易い。

デシベル

http://www.ottotto.com/sound/09/03_db/index.html

理工出てるはずなのだが電気関係には疎い。強電とか弱電とか記憶にございません。

当初この単位を必要としたのは電話業界で、ある場所からある場所に電話線で電力(信号)を送ったときに、送った電力をW2、受けた電力W1をとして、

log(W1÷W2)

としたものをベル(B)という単位で表すと決めたわけだ。ベルというのは電話の発明者の(うちの一人)の名前アレキサンダーグラハム・ベルから来ている。で、このままでは単位がでかすぎて少し不便なので、1/10を表す補助単位のデシ(d)を付けてdBとしているわけだ。デシベル用にさっきの式を書き直すと

10×log(W1÷W2) になる。

いい忘れたけどdBというのは相対単位で、常に2つの値を必要とすることに注意。つまり常に「Aに比べてBは何dB」という言い方になるわけで、「Aは何dB」とは言わないわけだ。
(略)
20×log(A1÷A2) になる。


ここでの log は常用対数。

まー、ゼロ何桁分違うかーぐらいに思っておけばいいか。
10万パワー超人に対して100万パワー超人は、10dB違う(10 x log(1,000,000/100,000) = 10 x log 10 = 10 x 1:まさに「ヒトケタ違う!」)、とw。
1千万パワー超人がでてきたら、20dBね。

音程にしろ音量にしろ、人間の耳は差ではなく比で感じるらしい。