なんちゃってジャズピアノ講座開講

http://ameblo.jp/jazzpianica/page-2.html

助かります。

「直感系覚えゲー」。なるほろ、たしかに。さはさりながらひたすら覚えるだけというのは頭がついてかない年齢になってしまっているので、なぜそのように覚えるのか、を自分なりに咀嚼しながら進めていこうと思います。

たとえば東方exなんかはまさに覚えゲーですが、クリア動画を見ながら単に覚えるより、なんでそのようなパターンを組むのかを理解したほうが頭に入りやすいです。鱗弾が自機狙いだからここでちょん避けだけどこっちから固定弾がくるから、、みたく。レーザーは詐欺スペルで向かっていけば被弾しない、のは、レーザー出現時の自機位置があたり判定だから、とか、結界組だと左下安地だけど他機は右上、なのは結界は判定範囲が狭いけど他機は左下弾道に判定があたるから、とか。

というわけで、左手のヴォイシングを解析(ドミナントセブンスの -7 を7と表記しちゃってます):

  • F7: ふつーに弾くと FACEbだけど、EbADと弾いてます。テンションは、9,11,13 が G,Bb,D。なので、ルート、5度を省いて7度を下に持ってきて13を加えて弾いていることになります。7,3,13
  • Bb7: BbDFAb + CEG。同じくルート5度を省いて今度は9度を加えています。D,Ab,C = 3,7,9
  • D7: DF#AC + EGB。F#BCF=3,b13,7,#9
  • Gm7: GBbDF +ACG。FABbD=7,9,3,5
  • C7: CEGBb + DFA。EABbD = 3,13,7,9

共通しているのは、

  1. ルート、5度を省いている(ドミナントセブンスの場合。Gm7の5度は弾いている)
  2. 3,7度はかならず押さえる
  3. 9,13のいずれかあるいは両方のテンションを入れる
  • 1.は、ルートはベースが担当(あるいは自分で一拍目にいれる)ので省略。5度は安定音なのでドミナントセブンスでは不要
  • 2.は、ドミナントセブンスにおいてトライトーンは必要要素
  • 3.ドミナントセブンスにおいて 11 はアヴォイドノートなので 9, 13 がアヴェイラブルテンション

進行上、最下音は Eb,D,Eb,D,Eb,F#,F,E,Eb,F#,F,E と半音あるいは全音推移。逆に滑らかな進行をするために上記ヴォイシングをとっているのか。

ヴォイシングとして、

  • Aタイプ:3,7 という原型を元に9度を上につける。また4声の場合は 13(=6)を間に入れる
  • Bタイプ:7,3 という展開形に13(=6)を上につける。また4声の場合は9(=2)を間に入れる

という2形態がある。。Aタイプの方が直感的に簡単。ルート音の3度上に小指を合わせ3,7を作った後その3度上(9)に親指を加える。余裕があれば中指で7度の半音(ドミナントセブンスの場合)下(6=13)を入れる
Bタイプは、ルートの全音下(7)に小指をあわせルートから3度に人差し指、その4度上の6=13に親指。余裕があれば3度の全音下(2=9)に中指を置く。